実家に還ってきたら雪が降っている。というよりは舞っている。東北だなぁと思いながら、駅まで迎えに来てくれた妹と家に向かう。何が悲しくて雪降る中歩いて家路に向かわねばならぬのか…そんな疑問符が無駄なことと知りながらも突っ込まずにはいられないこの寒さ!
 しかし、やはり自分は奥州の人間であることよ…と感じざるを得ないのは雪降るこの地の寒さにはすぐに慣れてしまえる自分がいるからだ。今住んでいる地ではどんなに長い間外に居ようと寒さが増すだけで寒さに慣れることなどないのに、ここに戻ってくれば5分とかからず寒さに慣れる。そして雪降るこの寒さが心地よいのだ。
 4車線の道路に車が5,6台通っては車の音が鳴り止み、また暫くすると4,5台通る。まだ7時だというのに信じがたい交通量。しかしこれが好きなのだ。時間がゆっくり流れる。追われる時間ではなく共に進んでくれる時間。たまらないね。
 
 少ししか居られないけれどこの時間を存分に楽しみたいものだ。
 

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