読破

2004年3月21日 図書館
『鏡のなかの迷宮-水の女王-』カイ・マイヤー(あすなろ書房)2003年7月10日(初版)
なんと言うか、私的には訳が合わなかったのか読みずらい本だった。
話的には面白いことは面白いんだが、前振りが長いなぁって感じ。
それは、次作に繋がるための第一作として読めば、よし次!って感じで楽しく読めるんだろうが、完結するものと思って読んだ私には、何だか拍子抜けという感じがしてならなかった。。。
まぁ、これから第二作目を読む予定だから、それを読んだら感じもかわるだろう。

『夢野久作全集8』夢野久作(ちくま文庫)2003年5月10日(第5刷発行)
読みたくて読みたくて買った久作全集の中でも有名どころの少女地獄の入っている8巻をようやく読み終えた。
買ってから13日も経ってしまったが、実質読んだ期間は3日ってとこだろう。

久作の本は狂人的な部分が多く垣間見れると聞いていてかなり興味があったが、私としてはそれを裏切らない作品だったと思う。
しかし、すんなり作品の世界を想像できなかったり、本に入って行くのに時間がかかり、入った頃に終わってしまう(短編だったし)という何とも言えず口惜しい気分になってしまうのは私の読書量が少なく、修練されていないからなのだが、何ともやりきれない。。。
今度は全集2を読む予定でいるが、次こそは。。。という感じである。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

日記内を検索