私の母

2004年3月27日 ―。
母から電話がありました。

母『最近、就活に変化はあった?』
私『あぁ…先生から電話があって、1つお勧めがあるらしいけど。』
母『あら。行ってみなさいよ☆』
私『ぇ…私はあんまり其処には行きたくないんだけど…』
母『あんた、働きたくないの?』
私『別にそういうわけでは……』
母『そうそう!登録制のバイトっていいらしいじゃない☆』
私『えっ?』
母『それにしたら、やりたいこと邪魔されずお金も稼げるわよ☆』
私『えっ??』
母『じゃあ、3月まではあんたも学生だからお小遣いあげるけど、4月からは登録制で頑張ってね☆』
私『ママ…?』
母『パパには内緒にしとくわよぉ。若いんだから可能性なんていっぱいよ♪じゃ、暇人なんだし家に帰ってきなさいよぉ〜♪』
私『ママ…?』
プープープー………………………
私『………………。。。』

こんな感じ。

私の母は意味不明。。。

実の子と言えども、あの人にとっては自分により近い他人って感じ。
そして思い込み激しすぎ。。。
マイペースそのもの。。。

昔(小6の頃)、私がルナシーが好きだった頃。テレビを見ていた母が私に
『あんたの好きなバンドの人がテレビに出てるわよ!』
って言うから、マジで〜☆ってテレビに駆け寄ったら、

○ーズですがな。。。

ママ…これはお姉ちゃんの好きな○ーズってんだょ…
ママ…○ーズは2人、ルナシーは5人だょ…

と、母の勘違い(思い込み)に苦しめられてきました。

しかし、どんな時も母は、
『あら、間違っちゃった☆ごめんねぇ〜あはは(笑)』
です。。。。。

そんな母のことを父は
『面白いだろぉ〜ハハハ。ママとはずっと一緒にいても面白くて飽きないから結婚までしちゃったんだよ。ハハハ』
と言っている。
しかし母は、
『パパはママがいなきゃだめなのよ〜パパは寂しがりやさんだからぁ。ウフフ♪』
と言っている。

勘違いで円満な夫婦でいられるなら、勘違いも幸せだと思う。
そんな勘違いなら私もしてみたいかな。。。

ポチ曰く。
既にしているらしい。。。

どこで?どこが?!

まぁ、あの母の子ですから(苦笑)

私の母は意味不明。

だけど私はそんな母が大好きですよ☆

ママ。若いから取り敢えずやりたいことして、バイトして暫くは頑張るよ☆
心配しないでねぇ〜

って絶対してないだろうけどな(爆)

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