読破

2004年5月24日 図書館
『未完の告白』 ジット

時代ですね。
女性が男性に従順でなければならず、女性の自由というものが認められていなかった時代の話。

主人公の感覚は少し極端かもしれないとは思うものの、自由を自らの手で掴み取ろうとする主人公の少女の成長を描いているこの本は、結構好きだなぁ。。。

古本で買ったらしく(ポチの借り物だから本当は古本じゃないのかもしれないが;)所々、意味のない線が引かれていて、それがまた楽しかった(笑)

『僕って何』 三田誠広

学生闘争の時代のお話のようでした。

読んだ時の気分が気分だっただけに、いい話に感じてしまった;;
 
話の書き方は割りと好きな描き方をしていたので、読みやすかった。
学生闘争のことは無知ゆえ、あまり知らないのだが、知らずともすんなり世界に入っていけたのがまた良かった。
自分の意思の曖昧さに自分に対する疑問を持つ主人公に共感してしまう自分に疑問を持ちながら読んだ(苦笑)
ラストが好きです(笑)

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