目覚まし時計は正確だった。
携帯電話も予定通りだった。
そして私も。

それでも何かが違って、一日は違う方向に向かって廻り始めてた。

私の時間はゆっくり流れて、でも気がついたときには夕方になっていて。

何もせずとも時間は流れるなぁ。と。

一日の始まりは目覚ましの鳴った午前八時。

あっという間の十時間。

その後も何を出来るわけでもなく、存在に疑問を感じながらも考えるだけの時間。


しかしながら今日と言う日が終わろうとするときには、今日を善い日だと思えていた。

そんな一日があってもいいかもね。

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