困惑

今日は親友の母が遊びに来ました。
といっても、明日から親子で旅行に出かけるからなのだが。
親友が出かけている間に私は引っ越してしまう。
最後の挨拶ってのもなんだが、そう言ったものが出来ないのは悲しい。

そんなことを思っていたら、親友の母が寝る前に突然、
「今までお世話になったわね。ありがとう」
と言ってきた。
世話になったのはこっちの方な気がするので、大変気まずい。
さらに贈り物まで用意していてくれたらしく、頂いた。

見習えよ、マイマザー……

とか思いながら、悲しさは増した。

そもそも親友とは幼稚園からの付き合いで、小・中・高と同じだった。
同じクラスになることは少なくても、一緒に通学したりしてた。
今思えば懐かしい。
それがお互いに違う進路に進み、暫く音沙汰もなかった。
それが偶然が重なり一緒に住む事になった。
切っても切れない縁とはこのことだろうか？

それでも、やっぱり再び別の路を行くことになる。
何だかおもしろい。

これもまた色々な事情によって別々の路を歩むのだけれど、
こんな自分達はまたどんな偶然があるか分からない。

お互いに干渉し過ぎる事もなく、気を遣うこともなく。
割と楽だった。
時には色々あって、心安らぐ場所ではなくなったときもあったが。
それでもやっぱり楽しかった。

親友と一緒に居る最後の夜だけど、いつもと変わらない。
それが良いと思う。

今度はちょっと遠くに引っ越す。
なかなか会えなくなるなぁ。

それでも偶然会った時に「久しぶり」って言わないね。
きっと。
今までがそうだったから。

悲しいけど悲しくないのはきっとそんな親友だから。

また遊びに来るからさ！
相変わらずな君でいてくださいな☆

って、この日記を読むかどうかは不明だったな；；

まぁ、いいや。

本当にお世話になりまして。
今度ケーキ持って遊びに行くからさ♪
仲良くやれよ！！

そしてたまには遊びに来てね………（苦笑）

とかなんとか言ってるけど、引越しは明後日なんですよね。ははは。

気が早いなぁ（笑）