霜月

2007年11月30日 相談室
今日で最後。

まだ一度も霜柱を踏んでいないのに。
霜月が終わりなんてね。

東京では仕方のないことかもしれないけど。
人の歩くところに土なんて見ないもの。

人工的な道は暖かさも寒さも周りに左右されて無表情にあり続け、
自然のものは受けたもの暖かさを、寒ささえも逃がさずに
じっくりとじわじわと居場所をなくして

どうして私は東京にいるのかしら?

人工的なものに囲まれていると人工的になるのかしら?

無表情に周りに惑わされた人工的な社会性を

私に問うて何を期待しているの?

私は土のように広く深い人間にはなれんので

土に耳を近づけても大地の鼓動は聞こえない

私の鼓動が邪魔なのかしら?

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